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不用品回収業者のオススメしたい選び方

引っ越しや遺品整理など、不用品を処分するのは意外に時間が取られるものです。
仕分けも必要ですし、廃棄するものは行政ごとの規定に沿って処分しなければなりません。
さまざまな観点から考えていくと、不用品回収業者に依頼する方が楽な上に適切に処理してもらうことも可能です。
そこで、この記事では不用品回収業者の種類や選び方、さらに注意点などについて解説していきます。
1.不用品回収業者のオススメしたい選び方
不用品回収業者は便利ですが、不用品回収業者であればどこでもいいということではありません。
初めに、不用品回収業者を正しく選ぶための方法やポイントについてご紹介していきます。

1-1.不用品回収業者を選ぶ際の注意点

まず、不用品回収業者を選ぶ際にどのような点に注意しておいたらいいのかを見ていきましょう。

1-1-1.不用品回収料金が明確になっているか

不用品回収業者を選ぶ際、もっとも注意しておきたいのが料金です。
不用品回収業者の多くは自社サイトやチラシ、広告などに目安になるような料金を掲載しています。
ただし、料金が掲載されているというだけで安心してはいけません。
まず、掲載されている料金が相場とかけ離れていないかどうかを確認しましょう。
相場と比較して明らかに高額であったり、逆に安すぎたりする場合は注意が必要です。
中には、「安いことがなぜ問題なのか」と疑問を持つ人もいるかもしれませんが、あまりに安い料金だと不法投棄を行っている可能性があります。
または、実際に作業を行う段階で追加料金が発生する可能性もあるため、注意した方がいいでしょう。

料金で失敗しないための注意点は、依頼する前に必ず見積もりを取ることです。
もしも、見積もりの内訳が書かれていない場合や説明を求めても回答が曖昧であるときは注意した方が良いでしょう。
また、見積もりの金額と不用品回収業者のサイトやチラシで提示されている料金に大きな相違が見られたときも注意が必要です。

1-1-2.不用品回収の許可及び資格を持っているか

不用品を回収し、処分を行うには行政の許可が必要です。
不用品回収に必要な許可には一般家庭から出るゴミや家電品、家具類などを扱う「一般廃棄物収集運搬業の許可」、法人のゴミや工場などから出る産業廃棄物が扱える「産業廃棄物収集運搬業の許可」があります。
さらに、不用品を売買するためには「古物商許可」が必要です。
これらの許可がなければ、不用品回収業を営んではいけないことになっています。

不用品回収業者を選ぶときには、まずこれらの許可を得ているかどうかを確認しましょう。
優良な不用品回収業者であれば、自社サイトの上部やチラシの見やすい位置に許可番号を記載しています。
通常は見積もりの伝票や名刺などにも許可番号は記載されているので、必ず確認することが必要です。
もし許可番号が見当たらないときは無許可で営業している業者かもしれませんので、避けた方が無難です。

無許可の不用品回収業者で懸念されるのが、リサイクル法を無視した不法投棄です。
もしも、所有者が特定できるようなものを違法な場所に廃棄された場合、そのゴミは元の持ち主のところに戻されることになります。
そのため、自分では業者によって適切に処分してもらったと思っていても、思わぬ処罰を受けることもあるかもしれません。
このようなトラブルを回避するためにも、うっかり無許可の違法業者に依頼することのないよう、十分注意しましょう。

1-1-3.事故があった際の保険・補償に加入しているか

不用品回収業者を選ぶ際、見落としがちな点に保険の加入や補償が挙げられます。
不用品を建物から運び出すときに想定されるのが、壁やドアなどの破損事故です。
不用品といってもさまざまで、中には冷蔵庫のような重さのある家電品や書棚、タンスといった高さのある家具類もあります。
これらを運び出すときは壁や出入り口を壊さないよう注意しなければなりません。
搬出作業に手間取って傷をつけたり、穴を開けたりする可能性も視野に入れておきましょう。

もし建物に傷がつくことがあっても、不用品回収業者が保険に加入していれば修理費用などを補償してもらうことが可能です。
衣類や可燃ゴミのようなものなら心配は少ないですが、大きな家具や家電品を回収してもらうときには保険や補償がどのようになっているか確認しましょう。
不用品の回収作業は、引っ越し時の荷物の搬出や搬入作業と同じと考えることができます。
特に大きなものを運び出すときは、出入り口の養生についても確認しておくと安心でしょう。

1-1-4.不用品回収の作業実績

作業実績とは、不用品回収業者がこれまで実際に行ってきた業務の実績のことです。
作業実績が豊富であれば、それだけ手際もよく適切な処理を行ってくれることが期待できるでしょう。
ただし、注意しておきたいのは、創業からの年数や自社サイトに掲載された実績だけで判断しないことです。
長く営業を続けているからといって、必ずしも実績が十分とは言い切れません。
また、自社サイトの作業実績だけでは虚偽の内容が含まれていることもあります。

この場合、もっとも参考にしやすいのが口コミや評判です。
不用品回収業者の実績や評判を確認するには、口コミサイトを閲覧するという方法が一般的でしょう。
口コミが書かれている分だけ作業実績と考えることができますし、その業者が実際にどのような不用品回収を行ってきたのかも把握できます。
そして、作業実績と併せて確認しておきたいのが不用品回収業者の得意分野です。
家電品も含めた日用品が中心なのか、それともバッグや衣類なども回収してくれるのかといった点を確認しておきましょう。
作業にかかる時間の目安や全体の流れなども掴めると、予定が組みやすくなります。

1-1-5.口コミ及び評判

口コミや評判についても、不用品回収業者のサイトで紹介されているものはあまり参考にしない方がいいかもしれません。
中には、評価の高い口コミだけを掲載している不用品回収業者もいるからです。
もちろん、すべての業者に該当するわけではありませんが、参考にするなら不用品回収業者を紹介するサイトや一括見積もりサイトを閲覧する方が良いでしょう。
または、検索エンジンにて検索した際に見られる口コミも参考にできます。

自社サイトを公開している業者の中には、利用者に向けてアンケートを実施しているケースもあります。
アンケート方式の場合、料金やスタッフの対応、作業時間などさまざまな角度から意見を寄せられているのが一般的です。
利用者が自発的に投稿する口コミに比べると項目が幅広く網羅されていることが多く、知りたい内容について確認しやすいというメリットも得られます。

1-1-6.会社情報が記載されているか

ホームページやチラシを確認するときは、不用品回収業者の会社情報にも注目しましょう。
丁寧な業者であれば、創業時からの簡単な沿革に触れていることもあります。
名称や住所、固定電話、代表者名、そして前述したように許可番号がきちんと明記されているかどうかを確認することは重要です。
他にも、経営理念や資本状況などに触れている会社も少なくはありません。
会社の基本的な情報が記載されていればそれだけ信頼度が増しますし、業者を選ぶ際の判断材料になります。
ただし、広告会社が運営しているサイトの場合は、不用品回収業者の名前が記載されていないこともあります。

会社情報で不用品回収業者の所在地を確認するのは、信頼度の問題だけではありません。
実際に作業してもらう場所までの距離を知ることもできます。
不用品を回収してもらうとき、意外に高くついてしまう料金に出張費があります。
遠方であればあるほど出張費がかさむことになり、その分料金が割高になるのは仕方のないことですが、少しでも安く済ませたい場合は見過ごせないポイントです。
どうしても近隣に見つからない場合を除いては、できるだけ近くの不用品回収業者を利用した方が良いでしょう。

1-2.不用品回収業者の種類

最後に、不用品回収業者にはどのような種類があるのかをご紹介していきます。
業者選びに迷ったときの参考にしてみましょう。

1-2-1.不用品回収専門の業者

不用品回収を専門に行っている業者とは、不用品を回収することだけに特化している業者のことです。
不用品回収が専門ですから行政の許可や資格を得ていることが多く、それだけ安心して依頼できます。
回収した後はカテゴリー別にきちんと仕分けし、リサイクル法などの法律に則った処分をしてもらえるため、違法投棄される心配もありません。
そんな不用品回収専門業者の中でもいろいろな種類に分けることができます。

例えば、木製品を回収する業者、自動車部品や機械類など金属製品を回収する業者などが見られます。
指定した場所まで回収に来てくれるケースが多いですが、利用者の持ち込みにも対応してくれる業者もいます。
持ち込みの場合は料金も割安になることが多いため、確認すると良いでしょう。
ただし、回収が専門ですから、買取には応じてもらえないという特徴があります。
そのため、まだ使える家電品や家具類など買取して欲しいものがある場合は向いていないでしょう。

1-2-2.不要品買取を行う業者

不要品買取業者とは、買取をメインに行う業者のことを指します。
買取が主な業務のため、引き取ってくれるのは「一般的に見て売れるもの」が中心です。
例えば、まだ使える家電品でも購入から長年経過していて型が古かったり、汚れたりしているものは売れないと判断される可能性が高いと考えて良いでしょう。
ただし、不要品買取専門業者の中にはブランド品やジュエリー、骨董品などを扱う業者が多いのも特徴の一つです。
他にも、食器類や高級な酒類なども扱っている場合があります。

不要品買取専門業者は、古物商の許可を得ている以外に鑑定するための専門知識を有していることも多いのが特徴です。
そのため、古いものでも価値のある骨董であれば良い条件で引き取ってもらえるかもしれません。
ジュエリーの買取に対応していれば、壊れている金やプラチナでも買取してくれるという点が便利です。
不用品回収に応じてもらえることはほぼないものの、買取できない場合でもまれに引き取ってくれることもあります。
ですが、その場合は回収料金が高くなるケースもあるので注意が必要です。
失敗を防ぐにはあらかじめどこまで買取が可能なのか、買取が無理な場合の回収料金についても確認しておくと良いでしょう。

1-2-3.不用品をリサイクルする業者

リサイクル業者とは、買い取った不用品を他に売ることで利益を得ている業者のことです。
買取を専門に行う業者と似ていますが、厳密にいえば「中古品として扱う」という点が違います。
買取専門業者のようにブランド品や骨董品、古美術品といった高価なものを扱うことはほとんどありません。
家電品や家具類などを中心とした日用品の他、バイクや車なども買取の対象です。
家具類の中には有名デザイナーによる作品や美術価値の高いものもあるでしょう。

しかし、リサイクル業者は中古品という目線で買取を行うため、価値に対する価格はほぼ見込めません。
あくまでリサイクルがメインであり、リサイクルができそうなもの以外は回収してもらえないこともあります。
リサイクル業者は、古物商の許可を得ていれば営業できます。
海外への輸出ルートを持っているリサイクル業者も多く、日本ではあまり使われなくなったものでも買取ってもらえることもあるでしょう。
そのため、自分では売れるかどうかわからないものでも一度見てもらう方がいいかもしれません。

1-2-4.遺品整理を行う業者

遺品整理をしながら同時に不用品の回収も行う業者は、需要が増えつつあります。
遺品整理を行う業者が注目される背景には、高齢者のひとり暮らしが増えていることが挙げられます。
適切な時期を見て、自ら不用品を処分するなど身の回りの整理をしている人も見られますが、すべての人がそのようにできるとは限りません。
離れて暮らす親が亡くなったとき、大量の不用品を処分するのは子どもをはじめとした遺族です。

特に広い戸建て住宅で暮らしてきた人が亡くなると、不用品をまとめるだけでも大変な時間を要します。
すべて捨てるといっても故人が最後まで使ってきたものです。
ただゴミとして片付けるのも気が重いという人は多いのではないでしょうか。
そのようなときは遺品整理を行ってくれる業者に依頼すると安心です。
遺品整理を行う業者の中には「遺品整理士」の資格を持つ人もいます。
遺品整理士は民間資格で、故人が使ってきたものを法規制に添いながら「供養」という理念のもとで適切に処分できる資格のことです。
依頼者が遺品整理を行う場所に行けなくても対応してくれる業者も多く、仕事や距離の都合でなかなか行けないときでも信頼して任せることができます。

不用品回収業者はポイントを押さえて適切に選ぼう

不用品回収業者といっても、さまざまな種類があります。
まずは、目的に沿った業者を選ぶことが失敗しないポイントです。
必要な資格や許可を得ているかの確認や口コミ、評判をチェックすることも忘れないようにしましょう。
さらに、料金も相場に合っているかどうか確認が必要です。
不用品回収業者を利用するときは、さまざまな観点から判断して選ぶことが大切です。
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