不用品回収で見積もりするなら一括見積で相場を比較

引越しや断捨離をするとたくさんのゴミが出ますよね。
細かいゴミであれば自分で捨てることができますが、家具や家電などの大きなものは処分に困ることも多いでしょう。
そこでおすすめなのが、不用品回収業者に依頼して回収してもらうことです。
特に大きな不用品がたくさんある場合は運び出すことも難しいので、業者に依頼してみてください。

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1.不用品回収の料金を見積サイトで比較

不用品回収の料金を比較する場合、見積もりサイトを使う方が多いでしょう。
そこでここからは、見積もりサイトを使って業者を比較するときに気をつけたいことや、業者の選び方などをご紹介します。

1-1.不用品回収の見積もり料金の相場

料金体系について
不用品回収の料金にはいくつかの種類があります。
1つ目が、基本料金に不用品を回収する料金が加算されていくもの。
2つ目が、不用品を回収するための料金のみのもの。
そして3つ目が、不用品を載せるトラックの大きさや台数で料金が決まるものです。

そして、1つ目と2つ目は「単品回収」、3つ目は「定額パック」という名称が使用されることも多いです。
単品回収は不用品の種類や数に応じて料金が決まるもので、定額パックはトラックに積み込める範囲内の量であれば料金が変動しません。

よって、トラックが必要なほどたくさんのものを回収してもらいたい方は定額パックがおすすめです。
膨大な量で単品回収を選択すると料金も膨れあがる恐れがあるので気をつけましょう。

一方、不用品が少なくてトラックが必要ない場合は単品回収を選ぶのがおすすめです。
回収してもらいたい物の量などに合わせて適切な料金体系を選んでください。

地域ごとの相場
次に地域ごとの相場について、軽トラック1台を利用した場合の料金をご紹介します。

北海道:12,000~13,000円
東北:10,000~15,000円
関東:10,000~12,000円
中部:10,000~12,000円
近畿:9,000~11,000円
中国:12,000~13,000円
四国:10,000~11,000円
九州・沖縄:9,000~11,000円

不用品の種類別の相場
テレビ:2,000~5,000円
洗濯機:3,000~6,000円
電子レンジ:500~1,500円
パソコン:1,000~3,000円
自転車:1,000~1,500円など

これらはあくまでも相場でありもっと安い・高いところもあるので、1つの目安にしてみてください。
また、見積もり料金の内訳には作業料金や出張費、オプション料金が含まれている場合があるので、詳細は問い合わせるなどして確認してください。

1-2.見積もり時に注意する点

ここからは見積もりをする時に注意するべきことについて解説していきますが、その前に、見積もりを依頼するまでの流れについて確認しておきましょう。
まずはじめに不用品を仕分けていきます。
家財道具を全て処分しない場合は要るものと要らないものを分ける必要があるので、細かな雑貨や衣類がある場合は袋やダンボールなどに入れてまとめておきましょう。
そうすることで必要な車両の数やかかる時間などが分かりやすくなりますし、業者にとっても判断しやすくなります。
なお小物を袋やダンボールに入れた場合は、開けなくても中身が分かるように名称を書いておくことをおすすめします。

そして業者を探し依頼したいところが見つかったら、電話やメールフォームなどで問い合わせてください。
ここで料金や現地調査などについての詳しい説明を受け、具体的な日程を相談します。
希望日時のほかに、不用品がある部屋の位置や階段の有無などについても伝えておくとスムーズです。
そして日程が決まれば不用品の量や種類などを実際に見てもらい、見積もりを受け取ります。

また、メールや電話でだいたいの量を伝えるだけで大まかな料金が分かるケースもあるので、忙しい方はぜひ利用してみてください。

1-2-1.依頼した内容の見積もりになっているか

見積もりを依頼したら、まずは依頼した内容と見積もりの内容が合っているかどうか確認してください。
特に不用品の量が多い場合は注意が必要です。
間違えて実際の量よりも多くなっているかもしれませんし、数え忘れがある可能性もあります。
作業後に追加料金がかかるなどのトラブルに繋がるので、量は慎重に数えてください。

きちんと確認するためにも、自分が何をいくつ依頼したのかメモしておくといいでしょう。

また、パック料金を利用した場合も注意が必要です。
パック料金には作業料金や出張費が含まれていることが多いので、あまり内訳を確認しない方が多いです。
ですが、依頼と見積もりの内容が食い違っていると作業当日にトラブルが発生することになるので、念のためもう一度よく確認してください。

1-2-2.依頼内容と見積もり書が合っているか

見積もり書の内容に沿って作業をする業者が多くとても大切なものなので、見積もり書を受け取ったらさらにもう一度確認を行ってください。
自分が依頼したもののメモと見積もり書の内容を1つ1つ見比べることをおすすめします。
また、内容で分からないことや不明確になっていることがあれば、遠慮せずに質問しましょう。
きちんと正確な見積もり書を作成している業者が多いですが、ミスをする可能性もゼロではありません。
トラブルを防ぐためにも隅々まで確認し、ミスがあれば訂正してもらってください。

なお、なかには見積もり書を作成しない業者もありますが、見積もり書がないと依頼内容の証拠がなくなってしまうので、必ず作成してもらいましょう。
頼んでも作ってくれない場合は、その業者への依頼を見送ることをおすすめします。

1-2-3.見積もり料金は明確になっているか確認

金額はとても重要なポイントでありトラブルの原因になりやすいので、特に丁寧に確認してください。
たくさんの不用品処分を依頼したのに、ざっくりと「10,000円」などとしか記載されていない場合は注意が必要です。
依頼者は無知だろうと思って不当な金額を請求してくる業者もゼロではないので、騙されないように気をつけてください。

なかでも「諸費用」は注目するべきポイントです。
不用品回収には主に人件費や交通費がかかりますが、これらに加えて「諸費用」と記載されていることがあります。
しかしその諸費用が具体的に何にかかるお金なのか、明確に書かれていないことが多いのです。
そのため、諸費用があまりにも多くて全体の20%以上を占めるような場合は、業者に内容を聞くことをおすすめします。


さらに、追加費用にも注意が必要です。
作業当日に思いがけず回収してほしい物が増えたりすることもあり、見積もり書に記載されている以上の料金がかかる可能性があるのです。
その時に驚かないように、追加費用がかかることがあるのかどうかは事前に確認しておいてください。
追加料金に関する文章が小さな文字で書いてあり見逃すことも多いので、心配な場合は直接尋ねることも必要です。

なお、「見積もり以上の費用はかからない」と言われたのに追加費用がかかった場合は払う必要がありません。
きちんと断るためにも、料金はくり返し確認しましょう。

ちなみに、「基本料金とオプション料金」や「定額料金」、「単価料金」などの分類が明確に記載されていれば安心できます。
さらに、料金についての質問に丁寧に答えてくれる業者や、内訳を隠さず教えてくれる業者は信頼できます。

1-3-1.不用品業者を選ぶ時の注意点

続いて、業者の選び方や注意点について解説していきます。
これから挙げるポイントに注意して、適切な業者を選んでください。
悪徳業者に引っかかって高額請求されたり、トラブルに巻き込まれたりすることがないようにしましょう。

1-3-2.不用品回収の料金

不用品回収業者に依頼する前には、きちんと料金を見ておきましょう。
ホームページを検索して明確な作業料金が記載してあるところはとても分かりやすいです。
ただし記載されている料金は最低料金であることも多く、業者によってはそれ以上の金額を提示してくるところもあるので、見積もりは必ず取りましょう。
特に、引越しが多くなる春や大掃除をする人が多い年末の時期は割増料金になる可能性があります。
それゆえ、なるべく繁忙期や土日、祝日は避けるのがおすすめです。

さらに、複数の業者で見積もりを取って比較することも大切です。
1つの業者だけではその料金が相場と同じくらいなのか、それとも高いのかが分かりません。
なるべく相場通りか相場よりも安いところに依頼できるように、相見積もりを取りましょう。
見積もり書を作ってくれたのに断るのは心苦しいかもしれませんが、きっぱりと「少し検討させてください」と伝えれば大丈夫です。
見積もりは無料で出してくれるところも多いので、早めに問い合わせることをおすすめします。

ですが、1つ1つの業者に問い合わせることは面倒だと感じる方もいるでしょう。
いくつかの業者の料金やプランを一括検索できるサイトもあるので、ぜひ活用してみてください。

1-3-3.不用品業者の会社情報

ネットなどで依頼したい業者が見つかった場合でも、すぐに依頼することは避けてください。
まずはその業者が信頼できるかどうかを確かめましょう。
そのために、ホームページで会社情報を確認します。
適切な業者であれば「会社情報」というページがあるはずなので、探して住所や代表取締役の氏名などが記載されているかどうかを確認してください。
優良な業者であれば頻繁に移転したりしないので、所在地が書かれていれば安心できます。
また事業が安定していればホームページにお金がかけられるので、ホームページが充実しているということも1つの判断基準になります。
スタッフの顔写真が紹介されている業者も信頼感があるでしょう。


一方、探しても会社情報が出てこない場合や、所在地が記載されていない場合は注意が必要です。
違法で運営している業者は頻繁に移転し情報が出てこないことが多いので、依頼しないことをおすすめします。

1-3-4.許可・資格の有無

不用品を回収するという事業を行うためには、行政からの許可や認可が必要です。
たとえば「古物商許可」。
これは、窃盗品や盗難品が市場に流れてしまった場合に、警察が捜査しやすくなるように定められているものです。
また個人の自宅から物を回収、運搬する場合は絶対に必要な「一般廃棄物収集運搬業許可」もあります。

これらの許可を取っていないのに回収を行っている業者はその時点で違法であり、トラブルに巻き込まれる可能性があるので注意が必要です。
特に、ポストにチラシが入っている業者はあまり信頼できないので、依頼する場合は事前に調べてみてください。
はっきりと「許可を受けていますか?」と聞くこともできますが、直接尋ねることに抵抗がある場合はネットで調べるという方法もあります。
優良な業者はホームページに許可番号を記載していることも多いので、確認してみましょう。
名刺に記載していることもあるので、現地調査時にスタッフに会った場合は名刺をもらってみてください。

さらに、街中をトラックで巡回している廃品回収業者もいますが、実態を調べられないようにトラックだけでまわっている可能性が高いので気をつけましょう。

万が一悪徳業者を利用すると回収品を川や山に不法投棄されるケースも多いので、回収後にどのように処理されるのかについて尋ねることも大切です。
はっきりと答えてくれない場合は怪しいので避けたほうがいいと言えます。

1-3-5.保険や補償などの加入状況

不用品回収では大きなタンスや冷蔵庫などの大型の荷物を搬出することが多いので、壁や床に傷が付かないかどうか不安な方も多いでしょう。
そこで、賠償責任保険に加入している業者を選ぶことが必要です。
保険に加入していれば、万が一作業中に壁や床が傷ついたとしてもきちんと補償してもらえるので安心です。
優良な業者であれば通常は保険に加入しているものなので、加入していないと分かった時点で悪徳であると判断できるでしょう。

もしも保険に加入していない業者に依頼して傷を付けられた場合、補償を受けられないまま逃げられることも考えられます。
依頼者だけが損をしてしまうので、補償の有無は必ず確認してください。

1-3-6.口コミや評判

口コミや評判は、業者について知る時にとても便利です。
多くの場合「依頼したい業者の名前+口コミ」で検索するとたくさん出てくるので、依頼する前に一度調べてみてください。
なかには業者のホームページ内に「お客様の声」などのページがあり、体験談が記載されていることもありますが、それらは業者にとってプラスになるコメントしか書かれていないことが多いです。
従ってあまり信憑性が高くないので、誰でも自由に書き込めるSNSやネットコミュニティーなどで確認しましょう。

不用品業者選びには気をつけましょう

不用品回収業者を選ぶ時には、必ず見積もりを取りましょう。
そうすることで事前に料金が分かって安心できますし、優良な業者であるかどうかを判断することもできます。
また、見積もり書は隅々まで確認することが大切。
後回しにせずすぐに確認することで、あらゆるトラブルを回避できるでしょう。
分からないことがあれば直接問い合わせて、信頼できる業者に依頼してください。

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エコノバは、社会的にも地球規模的にも重要な問題となっているゴミや資源に関わる課題解決策を創り出したいという想いからスタートしました。

不用品のおかたづけは非常に手間がかかることに加えて自治体によって対処ルールも異なるため個人では困難な作業となります。

正しい知識を持たないまま対処してしまったがために不法投棄や非分別などの社会問題を引き起こしてしまうこともあります。

エコノバは、厳しい審査基準や規約をクリアした不用品おかたづけに関する正しい知識や経験や実績を持った信頼のおけるプロの専門業者を全国規模でご紹介。

「安心・カンタン・確実」に作業を依頼し完了出来る仕組みが整っています。

皆さまが安心して目の前の課題をスムーズに解決できるように万全のサポート体制でサービスをご提供させていただいておりますので是非ご活用いただければ幸いです。

社会全体の「エコの場」となることを目指して日々サービスの改善と進化に努めて参ります。