「放送25周年記念」切手の価値と買取相場の詳細

2019年6月4日 2019年6月18日

「放送25年周年記念」切手の概要

「放送25周年記念」は、日本国内でラジオ放送が開始されてから25周年を迎えたことを記念して発行された記念切手です。

発行日は1950年3月22日。額面は8円の1種類のみ、発行枚数は300万枚となっています。

図柄には放送と関わりが深い「マイク」「コールサイン」が青色で描かれており、「放送25周年記念」の印字が斜めに入っているのが特徴です。

切手の題材となったラジオ放送は、「社団法人東京放送局(JOAK)」が管轄する仮放送所にて、1925年3月22日に日本初となるラジオ放送が行われました。

記念すべきラジオ放送の第一声は「アーアー聞こえますか。JOAK、JOAK、こちらは東京放送局であります。こんにち只今より放送を開始致します。」だったそうです。

東京放送局は時を経て、現在では「NHK東京放送局」と呼ばれています。

「放送25周年記念」8円切手の買取相場は美品状態で200円前後です。

バラ状態の価値はそれほど高くありませんが、複数枚あれば合算価格に期待が持てます。ただし20面シートを美品状態で所持している場合は4,000円前後の買取価格が期待できます。

その他「記念切手」の買取相場について知りたい方は上記記事を併せてご覧ください。

おすすめの切手買取業者を3社ご紹介したいと思います。

切手の価値を正しく評価するためには専門知識が必要になります。今回ご紹介する買取業者は切手に関する専門性が非常に高く、古い切手でも価値を考慮した質の高い査定をしてもらえます。

また各社ともにサポート体制が徹底されており、分からないことがあっても丁寧に教えてもらえます。切手の知識ゼロの方でも安心して利用できると思いますので、切手を売る際はぜひ検討してみてください。

この記事を書いた人

某大手買取店にて8年勤務、店長経験あり。現在はフリーライターとして活動して2年が経ちます。元買取店スタッフとしての経験や知識を活かして、確かな情報をお届けできるように執筆しています！