「こどもの日記念」切手の価値と買取相場の詳細

2019年6月4日 2019年6月18日

「こどもの日記念」切手の概要

「こどもの日記念」は祝日”こどもの日”が制定されたことを記念して、1949年5月5日に発行された記念切手です。

額面は5円の1種類のみ、発行枚数は300万枚となっています。図柄は「笑顔の子ども」と額面の右側に「5月5日こどもの日」の印字が描かれているのが特徴です。

同日に発行されている「犬山こども博覧会記念」と図柄が同じですが、目打ち(切手のミシン目)の有無で判断することができます。目打ちアリが「こどもの日記念」、目打ちナシが「犬山こども博覧会記念」となっています。

「こどもの日記念」5円切手の買取相場は美品状態で320円前後です。

発行枚数が300万枚と比較的に多いこともあり、特別価値が高い切手ではありません。ですが同日に発売された「犬山こども博覧会記念」はプレミア切手として高額取引されています。

もし「こどもの日記念」と一緒に「犬山こども博覧会記念」をコレクションしている場合は、まとめて買取に出すことで安定した高価買取が期待できます。

その他「記念切手」の買取相場について知りたい方は上記記事を併せてご覧ください。

おすすめの切手買取業者を3社ご紹介したいと思います。

切手の価値を正しく評価するためには専門知識が必要になります。今回ご紹介する買取業者は切手に関する専門性が非常に高く、古い切手でも価値を考慮した質の高い査定をしてもらえます。

また各社ともにサポート体制が徹底されており、分からないことがあっても丁寧に教えてもらえます。切手の知識ゼロの方でも安心して利用できると思いますので、切手を売る際はぜひ検討してみてください。

この記事を書いた人

某大手買取店にて8年勤務、店長経験あり。現在はフリーライターとして活動して2年が経ちます。元買取店スタッフとしての経験や知識を活かして、確かな情報をお届けできるように執筆しています！